オホーツク圏の生活文化とスポーツの普及振興のための取り組みを応援しています。
※「財団法人オホーツク生活文化振興財団」は平成26年4月1日より「公益財団法人オホーツク生活文化振興財団」に移行となりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
■理事長交代のご挨拶
この度、オホーツク生活文化振興財団理事長に選任いただきました大塚夏彦です。
高橋前理事長の主導のもと、本財団は、オホーツク圏域における生活文化の振興、健康体力づくり、ならびに多様な体験活動を通じて、ウェルビーイング実現に取り組んでまいりました。
この足跡を確実に引き継ぐとともに、新しい時代や社会の要請に柔軟に取り組んでまいります。
どうぞ、皆様からのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2024年7月
理事長 大塚 夏彦
この度、オホーツク生活文化振興財団理事長を退任し、新たに顧問に就任いたしました。
前職の経験を生かし,流氷科学センター展示リニューアル,プールの来場者増加の工夫,生涯学習センターの利用者範囲拡大などのお手伝いができればと思います。
引続き、皆様よりご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2024年7月
顧 問 高橋 修平
■設立趣意書
オホーツク海は、水産資源の豊かな海であり、稚内から紋別、網走を経て根室に至るオホーツク海沿岸は、世界で最も低緯度の、しかも我が国唯一の結氷地帯です。
この地域は、流氷という特異な自然環境との関わり合いの中で、歴史や文化、産業の面において独自の流氷文化圏が形成されていると考えます。
このような流氷文化圏における厳しい自然環境のもとで育まれた生活文化を、道民一人ひとりが理解することにより、自然を大切にする豊かな人間性を培うとともに、国際化時代に対応した流氷圏という共通の自然環境を持つ他の国々の地域との交流の促進を図ることが必要と考えます。
さらに、この文化の蓄積を21世紀の北海道を担う青少年の健全育成に寄与する道民全体の財産として保有することが大切です。
このたび北海道では、オホーツク圏域における生活文化の振興を図るため、流氷及び海洋科学に関する資料展示や体験学習、情報の提供などを通じ、流氷と人間との関わり合いや流氷及び海洋科学の正しい理解等、道民の自己啓発と創造性を高めるための機能を備えた北海道立の施設としてオホーツク流氷科学センターを建設しました。
また、紋別市においても、冬季の厳しい自然環境において、市民が快適に健康体力づくりに親しめる通年型屋内温水プールを建設しました。
紋別市としては、これらの施設を核として全国的あるいは世界的にも流氷拠点都市にふさわしい快適な都市整備を市民を挙げて押し進めて行きたいと考えています。
ここに、北海道及び紋別市並びに一般の寄附により、財団法人オホーツク生活文化振興財団を設立し、道立オホーツク流氷科学センター及び紋別市健康プールの管理運営を行うとともに、広く道民の協力を得て、オホーツク圏の生活文化及びスポーツの振興を図るための必要な事業を行い、もって、道民生活の向上と個性豊かな地域づくりに資しようとするものです。
公益財団法人オホーツク生活文化振興財団設立者一同
■事務所の所在地と連絡先
名 称:公益財団法人 オホーツク生活文化振興財団
英文名称:Foundation for Okhotsk Life and Culture Promotion
事 務 局:〒094-0023 北海道紋別市元紋別11番地
TEL:0158-23-5400 FAX:0158-23-9844
E-mail:info@giza-ryuhyo.com